2020年のUber EATSの売上を振り返る
今年も残りわずかとなった。
自分は11月末からフリーの軽貨物ドライバーとして働いているが、その前は自転車でUber EATSの専業配達員だった。始めたのは2019年の8月からだ。
総配達数は約6000回。月平均30万円程のペースで稼げていたが、2020年9月を境に売上は激減。月10万円も届かない程落ち込んでしまった。閑散期とドライバー増加の影響だ。だからこそ軽貨物ドライバーとして稼働しようと思ったのだがね。ちょうど軽バン持ってたし。
さて、今年の振り返りという事でウーバーイーツの売上を振り返っていこうと思う。全部見るのは面倒なので(←おいw)最も稼げた週と今年最後に稼働した週を見ていこうと思う。
上記が今年最も稼げた週だ。この時期はメガゴールドパートナーの日またぎクエストが強烈だった。それだけじゃ無く、メガゴールドとは別に日またぎクエストが出ていたりと、日またぎクエストが2つあった異常事態だった。配達員にとってはウハウハだった訳だが、この週を最後にメガゴールドパートナーのクエストは無くなり、日またぎクエストは1つになってしまった。2019年12月~2020年2月までは黄金期であった。
そしてこちらは今年最後に稼働した週の売上だ。壊滅状態であるwww
8月までは普通に鳴っていたのだが、9月に入った途端、鳴らなくなった。まるで運営に操作されているのではと思う位にガラッと変わった。鳴らなくなった。辺りを見回せば、やたらと外国人配達員がいて、当時の自分は戸田や西川口等のエリアを好んで稼働していたが、西川口駅に大量の配達員がいてうんざりしていた。
専業配達員だった自分は危機感を覚えた。このままではマズいと。冬になればまた稼げるようになるとの思いもあったが、それにしても配達員が多すぎた。
結局11月初頭までやって状況は好転せずに、1週間の売上は2万円程度。月の売上は10万円も届かずといった所。自分はウーバーイーツに見切りを付けて軽貨物ドライバーとして始動した。
エリアを変えればまた違う結果になったのかと思うが、そのような手間をかけてまでウーバーイーツをやる熱意はもう自分には無くなっていた。
振り返ってみて、ウーバーイーツはとても素晴らしい働き方だと思った。しかしそれは『副業』としてやってこそ言える事。
専業でウーバーイーツをやるのはリスクが高すぎた。この仕事は何の専門性も無く、誰でも出来てしまう。外国人配達員が増えまくったのもそうだ。その結果、配達員が増えすぎて、全く稼げない事態に陥った。身をもってそれを味わった。地獄のような日々だ。お金を稼げなくなると本当に精神的に参ってしまう。
今後自分はウーバーイーツの配達はやらないと思う。今は軽貨物ドライバーとしてAmazonフレックスやハコベル等の複数の稼ぎ口がある。もしそれらで案件が取れない時はやるかもしれない。
良い時もあれば、悪い時もあった。この仕事を出来た事によって働き方の価値観が変わったとも言える。
ギグワークは専業でやると痛い目を見るが、副業でやると収入は増えて価値観が広がる。
今後、色々な業種でギグワークが増えれば良いなと自分は思っている。例えば現場仕事とかね。